遂に真打ちとも呼べるピストン式オナニーマシンが復活いたしました!R-1のアタッチメントというカタチで発売された先代「A10ピストン」を2年半という短命に終わらせ、そこから開発者チームが長い期間をかけて本気のピストン式オナニーマシンを完成させました。
その間、様々なオナマシンが登場してきましたが、どれもハッキリ言って満足できるようなマシンではなく、一長一短があるような煮え切らないマシンが多かったように思います。中華系オナマシンの台頭もあり、低コストでも評価できるようなマシンもありますが、やはりプライス相応な感じ。
そこにガツンと性家電を生み出したメーカー「レンズ」さんの「VORZE」ブランドから再登場した本作「A10ピストンSA」。SAの文字でわかるようにスタンドアローン仕様になり、スタイリッシュな近未来系デザインになり、先代の匂いを感じさせない、完全な別物のオナマシンとして生まれ変わりました。
機能満載で、開発者の本気度が伝わってきますが、ここは焦らずポイントを絞ってピックアップ。
1.ピストン機構にレールポジション式を採用
2.オナニー中も超快適な振動抑制機構
3.肉厚な専用オナホール
4.性家電ならではのVR技術との連動
5.今後の拡張性
ということで、この辺を中心に見てみたいと思います。ヌケる電動オナホールではなく、ヌイてくれる電動オナホールを作りました、というメーカーの言葉に思わず納得!
まずはNLSさん撮影による動画をシェアしますので御覧ください。
ピストン機構にレールポジション式を採用
レールポジション式によるメリット
肝心なピストン機構に採用されたのはレールポジション式という方式で、特許出願中のオリジナルの機構。これまでのピストンオナホでは「クランク式」が多く採用されており、動きとしては御存知の通り今ひとつロボット的というかマシンっぽいと言いますか「ガチャコンッ」な感じでしたが、「レールポジション式」になることで、より人の動きに近い感覚で動作することができるようです。
レールの上に設置されたオナホの固定部分が、ベルトの駆動によって前後に動くような仕組みで、この機構方式を採用している身近なモノと言えばスキャナーの読み取り部分や、最近では3Dプリンター等に搭載されており、そのスムーズな動きをイメージしていただくとわかりやすいかもですね。
動画にもある通り、太さの違うペニスでも安定したピストンが可能になり、特に前作では中低速の際に不安定だった要因もココにあると判断した開発陣は、ターゲットを絞って注力したようです。
新開発の「レールポジション式」 | 従来の「クランク式」 |
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しかしながら、この方式を採用するにあたっては他の部分も色々と干渉してきたり、正確なレール位置を把握するための位置制御センサーや、複雑化することでより熱がこもる現象を防止する冷却装置等が必要になるため2.5kgという大型化になってしまっているようです。ですが、それを犠牲にしてまでもこだわった快感性能は素晴らしく、あらゆる速度設定でもトルクとスピードをキープすることができ、抑揚のある人間の動きっぽい動作モードにすることが可能となったようです。
装備されたモードは
白:ストレートモード
水:ハンドジョブモード
桃:ブロージョブモード
緑:ディープスロートモード
黄:イラマチオモード
青:インサートモード
赤:ランダムモード
となっており、色は操作ランプが対応した色に光ってくれるので、よりわかりやすくなっています。この動作の様子がYOUTUBEにアップされていたので御覧ください。
基本となる「ストレートモード」からしてヤバイですよね♪個人的にはインサートモードをいち早く試してみたいところではありますが、それはさておき、レール式を採用したことで、これだけ幅広いモードを搭載できるようになり、さらに「人間っぽい」動作を再現できるワケですね。
スローリーに擦られたかと思えば、ガッツリシコシコしたり、吸い込まれてパッと開放されるような長短のストロークをミックスさせたりと、オナニーのワンダーランドを実現しており、これまでの電動オナホのように、ガシガシと責め立てられるような動作が一切感じられないところも素晴らしく、もちろん高速域から低速域までどれを選んでもスムーズさに変化はありません。
オナニー中も超快適な振動抑制機構
振動を抑えるカウンターウエイト機構を採用
本作の秀逸なところはピストン機構のみならず、ピストンオナホ特有の「ガシャガシャ!」という特有の動作音が至極わずかであるという静音性の優秀さ。オナニーする上で割りと重要なファクターながら、この点をクリアしている電動オナホは数少なく・・・だから余計に思うのかもですが。
このA10ピストンSAは「カウンターウェイト機構」というピストンオナホ特有の振動を抑制する機構を搭載することで、静音性と振動を抑制することに成功しました。
これが内部本体内部のカウンターウェイト機構の動作している様子ですが、ピストンと逆方向にウェイトが移動することで反動を相殺するという機構。
インナーカップの下でスライドしているのが、カップの反動を相殺するためのカウンターウエイトとなり、モーターが駆動する時に前後にブレてしまうのを抑制しつつ、抜群の静音性も実現しており、オナニーしている時はボディに軽く手を添えるだけで良いくらいで、これだけ静音なので真夜中でも周囲を気にせずに済むっていうのは同居の家族がいるユーザーにとって最大のメリットになるんではないでしょうか?
肉厚な専用オナホール
難航したインナーホール開発を救ったのは中国企業
電動ピストンオナホに付属してくるインナーホールに対し、常々「なんでこうも同じ透明な素材で内部が触手のが多く使われてるんだろう?」という疑問を持っていたんですが、考察するとピストンパワーが関連しており、密着度の高いホールだとストロークさせることが難しく、空間のあるインナーホールじゃないとピストンしないんだろうと考えています。
まぁ他にもコストの問題等もあるんだろうと思いますが、あのホールだとイマイチ気持ち良くないだろうなと思っていましたが、この点もA10ピストンSAは見事にクリアしてきました!
本体と同程度以上の試練があったと開発者の方の開発後記で語っていますが、通常のインナーホールとは違い、本作ではオナホールとプラスチックの素材を組み合わせるという結論に至ります。それは動画を見ていただければわかると思いますが、かなりホール自体にテンションがかかるので、よく見るキャップに挟み込む方式ではホルダーから抜けてしまうからでしょう。
なので、このプラ素材とホール素材の接着させる為の「接着剤」の問題では、有名メーカーと接着剤自体を開発するまでに至り、さらにはスラッシュ製法(注1)とインジェクション製法(注2)の選別の問題では、スラッシュ製法での開発を進めていたところ組み立て工数の問題で停滞していた開発が、中国系の企業に偶然訪れてショーケースの中にあったという「インジェクション製法で作られたホール」に巡り合うというラッキーに恵まれて、再度設計から見直し、インジェクション製法へと切り替えて完成したホールとのことで、企業的にもかなりの時間と労力、そして予算が投入されたようです。
注1.金型にオナホール材料を流して冷え固めるアイスのような製法。
注2.金型に材料を高圧で注入する、プラスチックの成型に多く用いられる製法。
NLSスタッフのホール使用感
こうした苦労の中で開発されたインナーホールは、ライドさんの超人気ホール「ヴァージンループ」などの内部構造に似た、四つ葉形状のV溝スタイルを採用し、素材感はムッチリ肉厚な人肌感タップリで、全長17cmで重量は273gとなっており、インジェクション方式とは思えない感触を実現しています。
挿入口の直下には高いテンションにも耐えうる為のプラスチックリングがついており、サイドにはA10サイクロンでもお馴染みのインナーフレームと呼ばれるガイドパーツがついており、その中に開いた6つの穴の中に、しっかりプラリングが埋め込まれており、ホルダーとしっかり接続できるようになっています。また、副次効果として安定感も増しているとのこと。
ですが、NLSさんのレポートによると
逆にこれがあるせいで、ホールの裏返しはほぼ不可能ですし、何度か使っているうちに、インナーフレームと人肌素材が剥離してきそうな予感もしましたので、取り扱いには細心の注意が必要
とのことで、さらに
今回も発売前のサンプルをお借りし、実機によるモニタリングができましたが、現物を目の前にしての第一印象は「おおー、やっぱデカいなぁ…」というもの。
まぁ、この素晴らしい機構を考えれば、やむを得ないボディサイズとは思うものの、やはり取り回しには少々苦労しそうです。
という意見もあり、使用しているイメージ画像を見ても相当サイズは大きそうで、まさに「家電」っぽい感じです。
そして使用感は
最低速からジワ~ッと動き出すものの、トルクは十分すぎるほど太く、新機構ならではのロングストロークで、ペニスの根元までていねいにシゴき上げてくれます。
少しずつスピードを上げていき、やがて最高速に到達すると、人間が気合い入れて腰振ってるくらいのスピード感に。
どうやら本作の速度域は“極低速~中高速”くらいに抑えられていて、このあたりも現実的な刺激表現を意識しているようです。ちょっと感動したのは、やはり低速域でのトルク感。ペニスを突っ込んでいるだけなのに、ジワッと肉襞を掻き分ける快感が向こうからやってきて、負荷が掛かっても安定したストロークをキープしてくれます。
肉厚素材なので膣圧もムッチリ高めですし、7種のモードを切り替えれば、千変万化の愛撫を披露してくれ、そのたびに射精感が上昇。
なるほど。やはりトルク感が別物なんでしょうね。「快感が向こうからやってくる」という表現もこれまでの電動ピストンオナマシンからは想像できない特性のようで、加えてモードの変更によるバラエティに富んだ動きや、インナーホールとの相性も悪くないようです。
そこで気になるのは振動からくる暴れ具合や静音性ですが、その辺はどうなんでしょうか?
実機を使って驚いたのが、静音性と振動抑制の素晴らしさ。普通、これだけ大型のピストン機構になると、動作中は本体が右へ左へと暴れてしまい、駆動音も相当な大きさになるもの。
ところが本作は真夜中に使っても全然駆動音が響かず、プレイ中に本体がブレる心配もなし。余計なことを意識せず、ただただ快感に身を委ねられる快適性は、“最高級オナマシン”ならではの実力といえるでしょう。
ということで、前述のカウンターウェイト機構が相当効いているようですね。これはもう深夜に突然襲ってくるムラムラでもガンガン使えちゃいますね!
何と最早ゲットして使用した方のレビューの中に、
音量、静音性ですが、7段階あるうちの3段階目でそれなりの音がします。しかし、その分のパワーとスピードは……あえて言うまでもないでしょう。
そして音。けっこう五月蠅いです。丁度、洗濯機の濯ぎの時の音に近いです。特に引いて戻る時
カタカタと不安な音が出て、床や机にかなり響きます。
静音性に長けていたサイクロンSAに比べると残念ですが、枕に置いたり、布団の中で使うのがいいと思います。
上下移動するせいか、速度を速くすると若干使用音と手に持っている場合の震度は気になりますが、音に関してはヘッドホン等を使用すれば解決すると思います。
とのご意見があり、動作音はなかなか厳しいものがありそうですね・・・。静音性に限ってはあまり期待せずに他のピストンオナマシンと比べれば静か、程度と考えたほうが良いのかもしれませんね。
しかし、負荷に応じて自動的にパワーを調整してくれるフィードバック機構も搭載されていることで、設定したあらゆるピストンスピードやモードでもナチュラルで安定したストロークを実現し、全体的な快感は相当高そうなので、その辺りは皆さん絶賛していますね。是非NLSさんのレビューをチェックされたし!
それではインナーホールの脱着方法がYOUTUBEにありましたのでシェアしますので、御覧ください!
性家電ならではのVR技術との連動
VR+1D規格とは?
A10ピストンSAに興味があってこのサイトを御覧頂いているユーザーさんなら、「VR+1D規格」については釈迦に説法かも知れませんが、そうではない方に改めて簡単にご説明を。
最近アダルト動画などでもよく見るVR(ヴァーチャルリアリティ)動画ってありますよね?特に手っ取り早く体感できるのはスマホで見るパターンだと思うんですが、専用のゴーグル(最近ではダンボール製のものもあり、1000円くらいからでも購入可能ですね♪)を経由して、リアルティのある立体動画を楽しめる、いわば3D動画ですね。
そのVR動画のシーンごとにピッタリ連動してアダルトグッズが動くのが「+1D」という規格で、VORZEブランドの商品の中でも「SA」シリーズの、回転式オナホ「A10サイクロンSA」と、オッパイを舐めるように刺激する「UFO SA」に搭載されている機能。
+1D専用の特殊な連動信号を対応機器(A10サイクロンSA、U.F.O.SA)で受信すると、映像とマシンがすぐに連動し、映像とシンクロして、まるで映像世界に入り込んだような、バーチャル体験が楽しめる規格です。
この規格を享受するには条件があり、パソコンの場合は以下の条件
- VORZE製品を持っていること
- 再生する映像が+1Dに対応していること
- パソコンがネット接続されていること
- パソコンならOSがwinXP以降であること
- パソコンなら「D-PLAYER」をインストールしていること
スマホの場合は以下の条件
- VORZE製品を持っていること
- 再生する映像が+1Dに対応していること
- VRXというソフトをダウンロードしていること
- スマホとbluetoothでゴーグルやVORZE製品が接続されていること
と、比較的敷居が低く導入することが可能なシステムですね。
また、対応するVR動画は順次アップされているようで、お薦めはDVD単体での購入よりも便利なダウンロードサイト「アダルトフェスタVR」でしょう。7000件を超える+1D対応のソフト(2018年3月26日現在)があり、A10ピストンSAのリニューアルと同時に、さらに加速すると思われます!
VR+1D規格に対応した動画連動機能を搭載
前述の通り、既に「A10サイクロンSA」や「U.F.O. SA」にも搭載されている「VR+1D規格」ですが、この「A10ピストンSA」にも、もちろん搭載されており、VR映像とシンクロするリアルなオナニーが楽しめるようになっています。
思うにA10ピストンSAの動作と、VR映像とは相当相性がいいはず。騎上位でピストンされてる感じやバックからパコパコするのは、やはりピストン式オナホだから成せる技で、A10サイクロンSAだと回転式のアクションなので、今ひとつ臨場感が不足しているように感じます。
それこそ本作であれば7種類のモードを搭載しているので、中にはハンドジョブモードを使って手コキの場面でも威力を発揮し、ブロージョブモードやディープスロートモード、さらにはイラマチオモードまであるので、ライトなフェラからガッツリ咥え込まれるフェラ、陵辱感タップリの場面等とのシンクロ性は相当高いはず。
約8cmというストローク長だからこその挿入フィーリングは、フェラ系のプレイでも挿入系のプレイ場面の映像でもリアルさがあり、さらに本作用の連動プラグラムについては画像解析によって挿入長までも計算した動きを再現するほどの高いシンクロ率を誇るようになるとのことで、ハイエンド機ならではの仕様と言えるでしょう。
+1DおよびVR+1D規格の動画連動機能は、4月末より順次対応予定だそうで、付属するサンプル動画もサービス開始後より自動的に連動するようにいなっているようです。
今後の拡張性
VORZEコントローラーで遠隔操作
VORZEシリーズにはスマホから操作できる専用アプリが開発されており、もちろん本作もアップデートによって使用できるようになります。しかし、残念なことにAndroid OSのみの対応ということなんです・・・。iPhoneユーザーが割りと多い中「なんでやねん!」っていう気もしますが・・・とは言え、どうしてもという場合は中古のAndoroid4.3以上のOSの端末を手に入れて、コントロール専用マシンとして使うっていうのもありではないでしょうか?
アプリ操作によるメリットは、どんな体勢でプレイしていても、本体に触れることなく回転パターンやスピードが変更でき、一時停止もできるのは嬉しいですよね。
インストールしてアプリを起動するだけで自動で本体を認識し、Bluetooth接続にてペアリングされます。
スマホの画面には本体と同じデザインの上下左右ボタンや中央センターボタンが表示され、回転パターンを表すカラーも再現しており、本体の操作性とほぼ同じようにワイヤレスでコントロールでき、
アプリは今後発売されるVORZEシリーズにも対応してくれるので便利ですよね。
何が便利かっていうと、スマホを使えば「A10ピストンSA」だけじゃなく、「U.F.O. SA」との併用による同時刺激もできるので2点刺激が可能になりますし、合わせて前述のVR+1Dが追加されれば、ヴァーチャルとはいえ、3Pのようなフィーリングでオナニーができちゃうワケであります!
【推奨環境】
Android4.3以上 Bluetooth4.0搭載
コントロールアプリは、こちらのGooglePlayにてダウンロードが可能です。
注意点として、本体のプリセット版とVORZEコントローラーのアプリ版では、ピストン動作が若干異なるとのこと。これは信号規格の違いによるもので不具合では無いようです。
固定具や他のタイプのインナーホールも開発中
さてA10ピストンSA本体の重さが、専用ホールを除いた重量で2,340gということで、これを両手でホールドしながらの長時間オナニーは結構大変そうですよね。そこで、販売店NLSさんでは、何やら専用の固定具を開発しているようで、近々発売されるんではないでしょうか?上記左側はイメージ画像のようで、大分開発が進んでるようですね。
こちらはサイクロン&ピストン兼用となるみたいで、「重くて取り回しにくい本体を角度を付けてホールドでき、ハンズフリーのまま自然な体勢でプレイできるようになります。」とのこと。
この形状からすると、机などに固定するようになるみたいで、最近カップホールで固定式のタイプがありますが、あんなような感じなんでしょうかね?腰フリホール的な感じですか・・・まぁこれもアリでしょうけど、ベッドで仰向けで寝ながらっていう姿勢や、イスに座っての姿勢での良い固定具があればいいんですが、中々難しそうですね・・・でもきっとNLSさんならやってくれるでしょう!もしかして大ヒットしたら他のメーカーが出してくれるかもですね♪
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さらに、今後の拡張性としてはやはりインナーホールn開発でしょうね。A10サイクロンでは現時点で11種類ものホールタイプがあるので、今後は同等以上の種類が発売されるでしょう。4月中旬以降を予定しているそうなので期待して待ちましょう♪
A10ピストンの主な仕様
本体寸法 | 全長36.2×全幅17.0×高さ14.2(cm) |
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本体重量 | 2340g(専用ホール除く) |
搭載バッテリー | リチウムイオンバッテリー |
充電性能 | 満充電所要時間:約5時間、連続可動時間:約120分 |
動作モード | ピストン動作:7種類、スピード:7段階(一時停止可能) ※30秒間無操作で自動的に電源OFF。 |
同梱品 | 本体、A10ピストンSA専用ホール(クローバー)、専用充電器(アタッチメント4種)、VORZEスムースローション(50ml)、ご利用ガイド(サンプル動画用QRコード付き) ※PC接続用の無線アダプタは付属いたしません。 |
だもんで
ということで、高機能&高性能な性家電「A10ピストンSA」を様々な側面から見てきましたが、開発したメーカーであるであるレンズさんが、先代のA10ピストンで気づいた弱点から、撤退し、そしてさらなる開発工数を重ねていったという姿勢は、古い言い方なのかも知れませんが、開発メーカーとしてのプライドを感じずにはいられません。
振り返ってみるとピストンヒートIRという、中国系のメーカーが作った電動オナホにレンズの「A10ピストン」開発者が関わっていたという情報に接した時に「なんでだろう?」と、企業にとって何か大きなメリットがあるんだろうかと不思議に思ったんですが、その時点で既に「俺達はもう既にその先を行ってるのだよワハハッ」っていう感じだったのかもしれませんね(想像ですがw)
ピストン式の電動オナホールと言えば、私の場合思いつくのは「ソムシリーズ」という超大きいシコシコマシンが強烈な印象でしたが、あれから数年経過した今、未だ大きいとは言え、ようやく”使える”電動オナホールが登場したんではないかと思えます。
よくネットでは「電動オナホに殿堂なし」と言われており、ユーザーが自分で魔改造して楽しむという側面もあったにしろ、決してパーフェクトと思える商品があったのか?と自問自答しても、胸を張ってお客さんに「コレだよ!」と言えるものではなく、必ず補足で「でも実はですね、ここがこうで〜」的な説明を行っていましたが、本作を見てコスト面や開発陣の思い、そしてそれを支える経営者の姿勢や理念って大切だなって思いました。
長々と書いてきましたが、単純に「スゲっ!」と思えた商品でした。