いやはや、海外のアダルトグッズメーカーは打つ手が早いといいますか、マーケットに対するレスポンスの早さたるや脱帽しちゃいます。
先日ウーマナイザーの強力ライバルでもあるサティスファイヤ Pro2の記事の中で、完全防水であることや価格の面でサティスファイヤの方がスゲーぜ!っていうようなコトを比較も交えて書いたんですが、まるでそれを読んだかのような(んなワケナイっすがw)鬼レスポンスの早さで新バージョン「Womanizer ウーマナイザー PRO40」を発売してきました!
防水仕様になって、しかも価格も2代目の約半額の市場価格が約11,664円になりましたっ!
しか〜しっ!
良いコトばかりでは無いようで、機能がダウンされた部分もあるとのこと・・・何か微妙な感じがしますな。
海外ではもうちょっと前から販売されていたようですが、ついに日本でも取扱いが開始されたようですので、ちょっと見てみたいと思います!
YOUTUBEに開封したところと、ちょっとしたウーマナイザーの初代と2代目の大きさの比較なんかもチョコっと最後の方にありましたんでシェアしますのでご覧下さい。
ウーマナイザーPRO40のスペック
外観
2代目ウーマナイザーからの大きな変更点はボディデザイン。何だか初代に先祖帰りした感がありますね。ま、初代もあれだけ売れたわけですから、それなりに機能的で使いやすいと思います。というか2代目のズングリムックリした形の評価が低かったのかもしれませんし、コストダウンを狙ってのスリム化なのかもしれませんね。
丸みを帯びた流線型のボディ表面はマットな質感でサラッとした手触りで、特徴的だったスロフスキーのボタンや華美なデザインは無くなり、シンプルでスタイリッシュさや機能性を強調したデザインで、操作子周りも直感的にわかるようになりました。
カラーバリエーションは、ホワイト/シルバーとマゼンダ/シルバーの2パターンが用意されており、こちらも4種類から2種類と選択肢が少なくなりました。
サイズは全長16cmで最大幅は4.4cmとかなりスリム化がされており、重量は約140gとなっております。
バキューム性能や機能等
クリ吸引部分は前作同様専用のシリコン製のキャップがLサイズとレギュラーサイズの2個付属しており、クリに当てた時のソフトな感覚は医療グレードシリコンならでは。それぞれ内径が異なっており、クリサイズにあわせて簡単に脱着できるので、お好みで付け替えられるようになっています。
そして問題なのが吸引パワー。
一応5段階のパワー調整ができますが、メーカーの発表によるとコストダウン故に
・吸引力が約半分になった
・連続して使用できる時間が短くなった
とのこと。
微妙ですね・・・しかし、考え方によっては超デリケートなクリをバキュームするのに、それほどパワーがいるのか?ということと、初代や2代目のレビューを見ていると2〜3くらいのパワーレベルで使っているユーザーが非常に多かったのも事実。このことから約半分にバキュームパワーがダウンしたとしても、パワーレベル5にすれば充分実用的なのかもしれません。
連続使用時間に関しては、元来USB充電仕様で、フル充電まではおよそ2時間、フル充電からは約240分の連続使用が可能(強度により変わります) 、ということなので充分ではないでしょうかね?しかも追加充電すれば対応できるのではないかと思います。
使用中の音については、
70db(未起動時 40db)/接触時50db
という数値になっており、何も吸い込んでいないフリーな状態だと少しバキューム音がしますので、当てる前やクリトリスから離すときには電源を切るか1段階目の強さにしておくとよいでしょう。シリコンキャップがキッチリとクリトリスにフィットすれば生活音に紛れるぐらいの音になりますので、なかなかピッタリ合わない時は薄くローションなどをキャップに塗るとフィット感が増しながらも、ちょっと卑猥なバキューム吸引音も気分を盛り上げてくれます♪
操作方法はシンプルで、丸い印の電源ボタンと『+』『-』の3個のボタンで操作するようになっており、吸引の強さは5段階で、電源をオフにしたい時は動作中に電源ボタンを長押ししてください。 電源ボタンを短く押せば1段階目の強さに一気にトーンダウンさせる事ができます。
メンテナンスや防水性能
さて、本家ウーマナイザーもPRO40になって防水になったワケですが、こちらもちょっと注意が必要かもです。海外のサイトの情報なんかを見ると100%waterproof等と表記されており、思わず「お!完全防水仕様か?」と思っちゃいますが、よくよく見るとIPX7基準と書いてあります。
「ん?IPX7とは何ぞや?」
え〜と調べてみるとJIS規格の防水等級を見ると
「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」
というのに当たり、一応は防水規格となっているようですが、完全防水ではなく、一時的に水に浸かっても大丈夫よん、的な生活防水と考えた方が良いでしょう。
ですので、使用後のメンテナンスについては、使っていて汚れる部分と言えば主にキャップ部分だと思うので、全体をジャブジャブ水洗いするのではなく、シリコンのクリキャップ部分は簡単に外せるのでキャップはキチンと洗って清潔に保つ事ようにして、本体は軽く水洗いする程度にした方が良いでしょう。
ただ、潮吹きさんが安心できるようになったのは良いポイントですね!気にせず吹きまくってください♪
充電は持ち手の端のフタを開けると充電プラグ差込口があるので、付属のUSB充電ケーブルを挿して充電開始し、充電中は緑色のランプが点滅し、充電が完了すると点灯したままに変わります。
クリへの快感度合いは下がった?
上記でも書いていますが、若干のパワーダウンはありますが、実際はそこまで吸引パワーがダウンしてるとは思いませんし、総じてクリへの快感性能に変化は無いと思います。クリをバキュームし振動刺激するという行為自体に変化はなく、吸引するパワーも5段階なので調整次第でイケるのは間違いないでしょう。
多くの女性がクリトリス刺激でオーガズムを感じるわけで、メーカーのモニターテストの結果でも、
73%の女性が何らかのオーガズムを体験し、
76%の女性が並外れた強いオーガズムを味わい、
100%の女性がウーマナイザーを非情にユニークなマシン
と評価し、海外のサイトのレビューでは
「手頃な価格になったウーマナイザーをゲット!最初は正確な気持ち良いポイントを見つけるのに手間取りましたが、ベースレベルでスタートし、レベル3でイッテしまいました!どこからともなく沸き上がる強烈な、ローカライズされたオーガズムに、私は本当に嬉しく思いますし、別の何かを探している人には是非このウーマナイザーをお勧めします!この快感に似たものは絶対にありません!」
翻訳がヘタでごめんなさいヾ(_ _*)
こんな感じで評価されていましたし、以前のバージョンですが、NLSさんのレビューでも、かなり高評価のレビューがありますので、一度ご覧になってみてください。
ただ、クリではなく、チクビなんかを吸引する場合はバキュームの弱さを感じる場合があるかもしれませんね。
だもんで
これまでの2代目の市場価格は約2万円前後で、今作は廉価版とはいえ約半額の1万円前後の価格のアドバンテージは相当高いと思います。しかも生活防水仕様になったことでメンテナンス性も大幅にアップしたことは間違いなく、パワーダウンしたとはいえ実用性は充分と言えるレベルでしょう。
しかし、ちょっと気になるのはメーカー側は、2代目のウーマナイザー2も続けて販売するようで、ということはウーマナイザーPRO40のパワーにユーザーの反応に一抹の不安もあっての企業判断なのかな?なんて勘ぐったりしなかったり・・・。とは言っても、ウーマナイザー2の高級感のある仕上がりはプレゼント用としても良いほどのクオリティなので、そういう区別の仕方もアリなのかな?という気もします。
ここまで、色々書いてきましたが、あくまで、ウーマナイザー2や初代バージョン等との比較視点でしたが、これがサティスファイアPro2との比較であれば、私はサティスファイアPro2に軍配を上げます。完全防水仕様や振動パターンの豊富さ、そして何より価格が安いっていうのが理由です。
余談ですが、ウーマナイザーは特許取得済みであり、社長さんはインタビューで類似品に対しては訴訟も辞さない!なんて発言もしており、この先「クリバキューム訴訟対決」なんてのがあるかも?!
サイズ感やデザイン性の好みもあると思いますし、何と言ってもクリバキュームマシンの元祖でもある「ウーマナイザー」をチョイスしても失敗にはならないと思いますので、色んな視点で選んでみてください!